相続　不動産事業承継　ランド・スケープ・デザイン株式会社

相続の対象者が多ければ多いほど家族関係の悪化になりやすい傾向があります。

資産の分配が不公平になってしまう事がほとんどです。

遺言書で分配を決めていても争いが起きてしまうこともあります。

それはなぜなのか？

ご家族の状況はどんどん変わります。ご子息様のご結婚から出産後のお孫様関係、成長につれ学費や経済状況の悪化等、様々なことから争いのきっかけが生まれます。

それでは、「家族が少ないから大丈夫」配偶者と子ども１人だけだから争いはない。

確かに争いは少ないのですが、それが本当に大丈夫と言い切れるのでしょうか。

一度、しっかりと図にして整理してみるのが良い案と考えます。

そもそものお話しで、自分自身の資産を把握していない人がほとんどです。

現預金・不動産・株・保険・仮想通過等プラスの財産もあれば借入や会社経営者の場合は会社の株と運営のこと等、資産の探索時間や費用等を含めたマイナスの考えができる負の財産もあります。

資産の探索時間？と思った人もいると思います。

昔は現金と金融機関口座の通帳、紙面の保険証券や株式の書類が存在しましたが、

近年はデジタル化が進み、ネットバンキングや仮想通過、電子契約書類等により残された者が資産の発見が困難になってきています。

これは生前中に行っていただかないと、残された者達に不利益が発生する可能性があります。